柔術

効率ばかり求める時代だからこそ、サラリーマンは柔術をやった方がいい

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最近、サラリーマンとブラジリアン柔術家を両立している中で、特に感じることがあります。

現在、私はASJJFの試合に向けて準備をしています。

毎日のようにスパーリングやランニング、筋力トレーニングを行いながら、食事にも気を使い、体重や体調をコントロールしています。

もちろん、お酒もほとんど飲んでいません。

そして、それをやりながら日中はサラリーマンとして仕事をしています。

仕事も決して暇ではありません。

仕事が忙しい日も仕事を終えてから道場へ向かい、疲れた体でスパーリングをすることもあります。

正直、楽な生活ではありません。

それでも今は、この生活を楽しんでいます。

結婚しているので、当然、すべてを自分の好きなようにできるわけではありません。

そんな中で、ありがたいことに妻も今の私の生活を理解して、応援してくれています。

これは本当にありがたいことだと思っています。

仕事では効率が求められる

そんな生活を続けているからこそ、最近、仕事と柔術の違いを強く感じるようになりました。

それは、仕事と柔術は、ある意味で正反対の世界なのではないかということです。

昔に比べて、働き方は本当に便利になりました。

打ち合わせはWeb会議で済み、連絡はチャット。

資料もクラウドで共有できるので、わざわざ顔を合わせる機会は減りました。

会社として考えれば、とても効率的です。

移動時間も減り、短時間で多くの仕事をこなせるようになりました。

でも、その一方で少し気になることがあります。

WEB会議では感じられないもの

人と直接向き合う時間が減ったことで、人間関係まで効率化されてしまっているように感じるのです。

そんな毎日を送る中で、私にとって柔術は仕事とはまったく逆の世界です。

道場では、相手と向き合い、組み合い、汗を流します。

相手の力や呼吸を感じながら、自分の体を使って考え続けます。

チャットもWeb会議もありません。

すべてが対面です。

柔術は、仕事とは正反対の世界

そして、柔術は驚くほど非効率です。

一つの技を何十回、何百回と反復する。

何度も失敗し、何度も極められ、少しずつ体で覚えていく。

仕事なら「もっと効率よくできないか」と考えるようなことを、柔術では当たり前のように繰り返します。

それでも不思議と飽きません。

むしろ、その積み重ねが楽しいのです。

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道場では肩書きがなくなる

もう一つ、柔術には会社にはない世界があります。

会社では肩書きや役職があります。

部長、課長、先輩、後輩。

でも、マットの上ではそんなものは関係ありません。

年下の人に教わることもありますし、自分よりずっと小柄な人に完敗することもあります。

そこにはプライドを捨てて学ぶ環境があります。

だからこそ、本当の意味で成長できるのだと思います。

人生まで効率だけで考える必要はない。

私自身、仕事では一日中、画面越しに話を聞き、直接会話をしていない日もあります。

そんな日の夜に道場へ行くと、不思議と気持ちが切り替わります。

仲間と汗を流し、笑いながら技を教え合い、本気でスパーリングをする。

その時間は、仕事では得られない充実感があります。

柔術は強くなるためだけのものではありません。

健康のためだけでもありません。

人と向き合うこと。

負けを受け入れること。

少しずつ成長すること。

そういう、人として大切なことを思い出させてくれる場所だと感じています。

だから私は、サラリーマンほど柔術をやった方がいいと思っています。

仕事では効率を追求すればいい。

でも、人生まで効率だけで考える必要はありません。

遠回りに見える時間の中にしか得られないものがある。

柔術は、そのことを毎回マットの上で教えてくれます。

 

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