筋トレ

何故鍛え続けるのか!?鍛え続ける理由『林』

こんにちは!バブ君です。
前項記事【何故鍛え続けるのか!?鍛え続ける理由】の『風』編では「何故筋トレを続けるのか?」をテーマに独自の考察のみで語らせて頂きましたが、今回はその続編(『林』編)となります。
この記事を読むことでトレイニーの方々のモチベアップや今一つ踏み出せず筋トレをはじめられてない方々の一歩を後押しする切っ掛けになったらいいな! と考えています。

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3、その他スポーツのパフォーマンスも上がる

ちまたでは筋トレし過ぎると、「使えない筋肉」がつくのでは?という噂も有ります。私がこれまでやってきた筋トレ経験の中から言わせて頂くと「種目により必ずしもそうではない。」という事は言えるのではないかと思います。
僕の場合ですが、長年、趣味で寝技・組技系の格闘技(ブラジリアン柔術)をやっています。(最近ここ1~2年は例のアレの流行で練習休んでます。。)
この競技においては、やはり何と言っても一番重要なのは「技」です。事実「技」を習得していないといくら「力」が強くても実際のスパーリングで勝つことはできません。 それだけ、この競技において技を極めるという事はとても重要で、そのために同じ動作を反復練習して頭ではなく身体で技を覚える事が大切になってくるのです。
ただし、同じくらいの技量を持つ人が相手であれば、それなりにパワーが有る方が有利になってくるというのも事実です。
当初、僕はこの競技をやる上で「技練一択」で練習し、それなりにスパーリングでも勝てるようにはなっていましたが、、ちょっと限界を感じてきた事がありました。それは外国人
とのスパーリングには全く歯が立たなかった事です。
そもそも、日本人と外国人では根本的に、骨格も違えばついている筋肉量も違うので、「技だけで対戦するには限界がある」と感じたのです。
柔道家でも組んだ瞬間に強さがわかると仰る方も居ますが、僕がそれまでに外国人柔術家とのスパーリングで感じた事は、身体が機械に巻き込まれていく感じ(と表現すれば分かりやすいかも?)でした。要するに自分の意志で身動きすらさせてもらえない圧倒的なパワーを何度も体感し、同じくらいの「テクニック」ならやはり「パワー」も必要だな。。と強く感じたのです。
それから、この競技に対しても技練と並行して主に体幹部分を更に強化させるための筋トレを積極的に導入しました。僕が当時主に取り組んだのは筋トレBIG3(ベンチプレス、デッドリフト、スクワット)です。
それまでは外国人柔術家とのスパーリングでは、相手につかまれて引っぱり込まれるだけで体制を崩してしまい、後は柔術技の波状攻撃を食らって成す術無しだったのですが、筋トレで体幹を強化してからは容易に体制を崩されることもなく、反撃のチャンスが生まれる事が多くなりました。これにより、外国人とのスパーリングで(まだまだ負け回数の方が多いですが)ある程度互角に渡り合えるように、なってきたのではないかと感じています。特に体幹の強さは重要なのでその強化をするうえで、筋トレBIG3が有効でした。
また、筋トレするとパワーだけがアップするようにイメージされる方も多いのではと思いますが、僕の場合はそれだけではなく、技のレパートリーが増え、スピードもアップできたと思います。
最近は冒頭でも記載したように、例のアレの流行のせいで道場には行けてないのですが、練習再開してもすぐに対応できるように筋トレを継続していきたいと考えています。

まあ、僕の場合はブラジリアン柔術という比較的マイナーな競技が趣味なので、上記のお話はもしかしたらピンと来ないかも(?)しれませんが、一応実体験として語らせて頂きました。
みなさんの中にも「その他スポーツは趣味でやってるけども、筋トレはやっていない。」という方も居るかもしれませんね。
そのスポーツの特性に見合った種目の筋トレを練習の一環として取り入れてみては如何でしょうか?
もしかすると、パフォーマンスアップにもつながり、更にその趣味を充実させて、もっともっと楽しめるようになるかもしれませんよ!

今回は【何故鍛え続けるのか!?鍛え続ける理由『林』】についてお話させて頂きました。
まだまだ、後編『火』に続きます。(笑)

 

 

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